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土壁となまこ壁、

塩田瓦とベンガラ門が美しい、明治の古民家。

Grand Open

Look forward to it!

昨年2018年夏まで、高梁市内の観光地「武家屋敷街」にてプレ営業していた茶蔵。

 

現在は同市内宇治町「旧西仲田邸」でのグランドオープンに向けて日々再生工事に勤しんでおります。

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​2015年夏、家族で岡山へ移住。

宇治町の穏やかな景色の惚れ込み、借家を探していたところ「2週間後に解体する」という、築約150年にもなろう美しい古民家に出逢いました。

現在は他県に住まわれている最後の家主さんには跡取りもなく、ご自身の今後を考えてこれ以上の維持は難しいと決断されたそうです。

だけどーーー。

「もう二度とつくることが出来ないこの素晴らしい日本家屋を何とか残したい!」と、縁もゆかりもない越してきたばかりの土地で小さな声をあげてみても購入する以外に救う手立ても見つからず、悩みに悩んだ末踏み切りました。

 

そうして始まった、私達の古民家再生物語。

『都会ッ子の移住者が、傾いたボロボロの家をどうする気だろう?』と、地元の方も最初は不安に思われていたかと思います。

しかしコツコツ コツコツ自分たちで改修していく内に少しずつ協力者も出来、「ここは昔商店だったんじゃ。」「ワシはここで奉公しとった」「よくお使いに出されたもんじゃ」---と、この西仲田邸の想い出を皆さんが話してくれるようになりました。

その内に、

「いつかまたこの家を地域の方と共有できるお店にしたい」と夢を見る様になりました。

 

そんな、眠れる西仲田邸。現在、一生懸命目覚まし活動中!

20年近くも空き家だった家の内部は想像を遙かに上回る酷い傷みと歪みでなかなか計画通りに進めずにおりましたが、自力工事をはじめてから実に3年。

先日、ようやく営業許可を取得するところまで参りました~っ!

とはいえ、まだまだ至る所工事だらけでありますので、今後はまず県内各地でイベント出店から始めて参りたいと思います。

そうして皆様に少しずつ茶蔵を知って頂きつつ、これまで通り地道に工事を進め、完成した部屋から少しずつ解放していきたいと考えております。

まずは、この営業許可取得を節目に、一度皆様に現在の西仲田邸をご覧頂ければ・と、お披露目会を設けさせて頂きました。

まずはオープンは

イベント際には、店内や当ホームページ・茶蔵のフェイスブックページからお知らせさせて頂きますので是非チェックして下さいねっ!

昭和40年代頃に撮られた西仲田風景。

当時は敷地内に8棟家屋がありました。

 

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